ナチュログ管理画面 その他 その他 中国 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2022年01月13日

ミリタリー防寒具 フライトジャケット CWU 45P

久しぶりにブログを更新してみる。
約7年前にミリタリー防寒具の記事を載せましたが、いまだにどれも現役で活躍してます。

https://zippou2800.naturum.ne.jp/e2606286.html


さて今日はCWU-45Pという米軍のフライトジャケットを購入しました。


今持ってる呉海上自衛隊仕様の簡易ジャンパーとキャラがかぶるので購入は見送ってましたが、何年経っても欲しいと言う気持ちが変わらないので買いました。

ワッペンはNAVYにしました。

ベリクロで取り外し可能な内ポケットもお気に入り。


海上自衛隊の簡易ジャンパーと実物を比較すると、やはり簡易ジャンパーとフライトジャケットの差は大きいですね。

気軽に着れるのはやはり簡易ジャンパーのほうです。
着心地がお気軽というか、、、
でも防寒性能はガチでCWU-45Pに軍配があがります。

米海兵隊岩国航空基地の近くにある松永商事さんで購入しました。オンライン販売も積極的にやってますし、サイズ変更にも親切に対応して下さいました。
https://military-matsunaga.com/html/

一生着るつもりで大切にしよう!


  

Posted by sakimori at 22:13Comments(0)心と身体

2021年01月09日

坂本龍馬がボクシングを

約30年ぶりに高知を訪れました。
いきなりですが、坂本龍馬がマスクとボクシンググローブを着けてお出迎え。

ちょっと雑な気が、、

と言うわけで坂本龍馬記念館
いやなつかしいなぁ


      

幕末の写真で一番好きなのはこの中岡慎太郎。
侍が白い歯をのぞかせてニッコリ笑っている写真なんて珍しいですね。笑っちゃいるけど強い剣豪なんだよね。


この人達がいたからこそ日本は欧米列強国に飲み込まれずに済んだ。改めて歴史に想いを馳せ、彼らに感謝です。


      

              

土佐の英雄 坂本龍馬




四六時中命のやり取り。
今の我々からしたら想像すら出来ない過酷な時代。
しかし今の何倍も心熱くたぎり、充実していた事だろう。
命をかけてでもなし得たい事を彼らは持っていた。

正直 少し羨ましくもある。



そう言えば坂本龍馬と同じ時代を駆けた長州の
高杉晋作がこんな辞世の句を残してますね。


「面白き
  ことも無き世を
        面白く」


最高だ!




  

Posted by sakimori at 22:19Comments(0)心と身体

2021年01月01日

八百万の神がいる そんな私達の国

昨年は不思議な年だった。
もともと出雲大社が好きで年に三回ほど参拝に訪れていたが、8月に訪れてからなぜか急に神道に目覚めた。


神社の御朱印を集め出し、祝詞(のりと)を覚えて神社で奏上し、今では自宅に神棚まで祀り、日本の神々を敬う気持ちが強くなった。


裏心がない?と言えば嘘になるだろう。。。
宝くじを丁重に収めておく場所が欲しかったのも事実である。がははは、、、


だが神社が大切な場になった事もまた事実だ。

唱える祝詞は「祓詞」、「神棚拝詞」、「神社拝詞」
そして今は「大祓祝詞」の暗記に取り組んでいる。

祝詞とは?神社で神主さんが昔言葉で何やら唱えるイメージのあれやね。

【祓詞】
参拝する前に自身の罪や穢れを払うための祝詞。
祝詞の中の基礎の基礎。
https://youtu.be/gy8lFveEkbU


【神棚拝詞】
読んで字の如く、自宅の神棚の前で奏上する祝詞。
https://youtu.be/8HODGGIM4QQ


そして【大祓詞】
とても長いので憶えるのは容易ではありません。
国の成り立ちから、罪や汚れがどのように払われていく描写が昔言葉で語られている最強の祝詞です。

https://youtu.be/5aeHEVKLQ70



神道には、キリスト教やイスラム教のように教典や、ああしなさいこうしなさいと言う教えはありません。



海外の一神教から見ると日本の神道はちょっと滑稽に映るかも知れませんね。なんてったって八百万(やおよろず)の神達がありませるわけですからね。

古代から縄文人の自然信仰を受け継いだ我が国の神道。
なぜ急に興味が湧き上がったのかは自分でもよくわららない。もしかしたら歳のせいかもね。

みなさんも神道を少し勉強してから神社に赴くと、また一味違う世界観が見えてきますよ。






  

Posted by sakimori at 21:57Comments(0)心と身体

2018年05月16日

スーパーカブ110 で行く広島県呉散歩

暖かくなりましたね。
今日も愛車カブ110 でちょろっとプチツーリングに
出かけます。



約3年ぶりに広島県呉市方面に向けスタート。
呉方面ということは決まりましたが、具体的な
詳細は何も決めていません。

ぶら〜りと思いつくまま走る暇人。

なるべく裏の小道をチョイスしてのんびり走る。
カブにはこういう道がよく似合うのです。


しかしいつまでもそうは行かず、やがて国道375号線に出て、60〜70km/hの流れに乗る。

そう言えば、スーパーカブ125ccが発売される
らしい。

なんと価格が40万円だとか、、高いなぁ。





でっでーん!突然ですが潜水艦。


ここは、大和ミュージアムの正面にある、
「鉄のくじら館」
潜水艦の中に入れるし、施設内には自衛隊の
装備が展示されていたり、グッズ販売もあります。

何しろ入場無料ですから、呉を訪れる機会があり
ましたら是非行ってみて下さい!

こちらが大和ミュージアム。


戦艦陸奥の主砲とスクリュー。


いかり
子供の頃ポパイのいかりの入れ墨に憧れたっけ。


今日はミュージアムの中には入りませんでした。



この後、お隣の「ゆめタウン」の中にあるモス
バーガーで飲んだアイスコーヒーがめっちゃ美味
しく感じた。

久しぶりにコーヒーに凝ってみようかな。
ということで同じゆめタウン内のコーヒー専門店
に入ってみた。良い感じのお店でしたよ。




お土産のコーヒーを買ったら
次に向かうは野呂山。
標高839m!


初めから頂上まで舗装されたしっかりした道路
が続きます。


途中で綺麗な景色を見つけたので、パチリ。


頂上付近には綺麗なロータリーがあります。


綺麗な宿舎


広い駐車場を持つこれまた綺麗な
無料休憩所。


その他、寺や展望台があります。

夜に来たらさぞかし星が綺麗なんでしょうね。

さあ下山は登りとは反対側の黒瀬町方面に降り
ました。




さて近々カブにスマホホルダーと充電器を取り付け
ようと企んでいます。

そして出来ればそのうち、カブで出雲方面に
行ってみたいです。

片道4〜5時間は覚悟せねば、、、
その時問題になるのがケツ痛です。

カブ乗りの皆さん!
ケツ痛を凌ぐ為の良いアイデアがありましたら
是非ともご教授を‼️  

Posted by sakimori at 22:33Comments(0)スーパーカブ110

2017年11月11日

久しぶりにナイフをゲット

こんにちは Sakimoriでございまーす。

タイトルの通り久々にナイフネタです。

ゲットしたのはVictrinoxのクラシックAL。
同社の最小モデルです。

最小と侮るなかれ。日常生活ではこれで十分!

ちなみに過去のナイフネタは主に以下の4点です。
よろしかったらお暇な時にでもご覧くださいね。

◇歴代ナイフ(その1)
◇歴代ナイフ(その2)
◇究極のサバイバルナイフ!?
◇銃刀法って面倒くさっ

さて↑のブログでは紹介していませんが、普段は車や家のキーホルダーとしてミニミニナイフを携帯しています。

よく使うシーンは
封筒の開封。買った品物の値札などを付属のハサミでプチリ。届いた荷物のダンボールの開封。割れた爪の先を付属のハサミとヤスリで応急処置。

無いと絶対困るわけではないけれど、何気ない日常場面(特に出先)で、あ〜あって良かった〜と思うことが多々あります。

初代はVictorinoxと同じくスイスのメーカーである
Wengerの最小モデルで名前はパステル。

【Wenger-パステル】

ガチガチに使った挙句、残念ながら紛失。、、

※Wenger社はVictrinox社に吸収されたので、パステルは現在は入手困難。写真のピンクならかろうじて手に入るかも。


次がVictorinoxのクラシック。

【Victorinox−クラシック】

ボディーが樹脂のオーソドックスな物です。

10年以上使ったが、爪楊枝と毛抜きはいつの間にか欠落。最後は樹脂製ボディーの片側が剥がれてしまった。

ガチガチに使った結果なので十分満足しました。


【Wenger−パステル vs Victrinox−クラシック】
どちらも大好きだが、あえて甲乙付けるとすれば、個人的にはパステルの方が使いやすいと思う。

それはハサミの刃の形状やバネ機構部の作り。
そしてキーリングの位置関係などから、総合的使いやすさを考えた結果です。

でも先述のとおり、
パステルはもう入手困難なのです。トホホ


そこでクラシックALをゲットしました。
ボディーはアルミ製でしっかりしているし、爪楊枝などは初めから付属されておりません。。

小指程度のコンパクトサイズ。


機能は、ナイフ、ハサミ、ヤスリ、−ドライバ。


爪楊枝と毛抜きが付いていないぶん薄いです。



これから長い付き合いになりそうです!
ナイフのことをあれこれ考えながらブログを書くのは、とても楽しいもんです。


−END−



  

Posted by sakimori at 19:49Comments(2)Knife

2017年10月20日

まが玉(パワーストーン)を浄化するには?

Sakimoriでーす。
前回ブログで出雲地方に行って勾玉ゲットしたことを書きました。




本来僕はパワーストーンとかには全く興味が無い人間です。

ただ縄文時代の土器、土偶、石器、そして想像以上に社会的で豊な生活について書かれた本などを読んで、とても感動しました。

そして名前と形ぐらいは知っていた『勾玉』が、実は縄文時代から既に作られていたという話しを知ってから急に興味が湧いてきたのです。



縄文時代って不思議ですよ。

ハート型やね。



君、宇宙服着て遮光器付けてるよね。



君、地球外生物やね、、



君、ちょっとそそるよね



君、天空の城ラピュタかなんかに出てた?




前回息子君と「出雲まがたま伝承館」で勾玉をゲットして以来、それを首から下げているわけですが、

何となく寝付きが良くなり、また眠りが深く熟睡出来るようになった気がするんですよね。

たまたまなのか?それとも何かの精神的効果?

ゲットした勾玉は前回ブログでも紹介した通り、玉造湯神社と出雲大社でパワーをバッチリ注入。

しかし話によると、勾玉は邪気などのマイナスの気を吸い取ってくれているので、『浄化』というケアをしないと疲れてパワーが無くなるらしい。

実は勾玉に限らず、パワーストーンは定期的に浄化が必要なのだそうです。

そこでどうやって浄化すれば良いのか?あれこれ調べてみました。どうやら浄化という作業は、石の世界では至極当然の常識のようです。

独自に調べた浄化方法は
①流水で暫く洗う。
②午前中日光浴させる。
③満月の時に月光浴させる。
④セージの葉で燻す。
⑤水晶の上に置く

どれが良いのか?近所のショッピングモールにパワーストーン専門店があったので息子君と一緒に行って訊いてみました!

店員の方に話を訊いた結果、セージの葉で浄化するのが最も一般的で効果も高いそうです。

セージの葉はアメリカのインディアン達が物や場所を浄化する為に使用した物で、とても強い浄化力があるのだとか。

但しどちらかと言うと浄化専門なので、パワー回復の為には月光浴、または水晶を使ったクラスターをすると良いと教えて下さった。

とりあえず浄化専用のホワイトセージの葉があったのでそれを買って帰りました。¥600也


家に帰り、早速浄化を開始!

買って来たホワイトセージの葉を少しだけちぎり、火を付けて耐熱の皿に置く。写真は100円ショップで手に入れたお香入れ。


煙がもわもわっと出て来たら、そこにストーンを通してあげるだけです。さっと通すだけで良い。

上から、Sakimoriが出雲まがたま伝承館で買った物、そこで息子君が勾玉作り体験で作った物、そしてSakimoriが作った物。


その他奥様と娘様にもプレゼントした勾玉、そして奥様が意外と沢山所有しているストーンのブレスレットもついでに浄化してあげました。

知ったかぶって奥様に
「たまに浄化しないと効果がなくなるんだぜ!」と誇らしげにホワイトセージの葉を見せると、

「それ持ってるんだけど、、、」 ギクッ⁉️

意外な返しに一瞬ひるんだが、さらに知ったかぶって、「浄化した後に月光浴とか水晶の粒の上で寝かせてあげると更にパワーが回復するんだぜ!」

すると奥様がおもむろにある方向を指差します。 ギクッ⁉️

そちらを見ると何やら棚の上に小さなガラス製の小皿が。中を見ると水晶の粒が沢山。

なんと奥様は何年も前から自分のブレスレットを浄化していたのです。

くそ、知らんかった。。



ま、いっか、、
ちょっとそれ貸して、、

という事で、ホワイトセージで浄化した後は、人様の水晶で無事にパワーを取り戻したのであった。




-END-




















  

Posted by sakimori at 08:28Comments(0)心と身体

2017年10月15日

まが玉づくり体験と素晴らしき古代日本

こんちはSakimoriでーす。

島根の玉造にある
「出雲まがたま伝承館」に行ってきました。



勾玉を持った因幡の白兎がお出迎えです。



中に入るとでっかい勾玉が!



ここで勾玉について少し書きますね。
勾玉と言えば、天皇家が保有する三種の神器の1つとしても知られています。

古くは古事記やその他文献にも頻繁に勾玉の名が出て来ますが、それが一体何を意味し、何のために作られたのか?それはいまだにわかっていません。

なんと縄文時代から既に作られていました。


説としては
①獣牙
②月
③胎児

これらを模倣したという説がある。いづれにしてもただの装飾品ではなく、魔除けや呪術、宗教的な意味がありそうですね。

因みにSakimoriは③の胎児模倣説に一票‼︎‼︎
何だかそう見えませんか?



まず①獣牙説ですが、サメや獣の牙を御守りにしたくなる気持ちはわかるが、わざわざ石を削りだして模倣するだろうか?

どうせなら命懸けで倒した獣から本物の牙を採取するような気がしませんか?

しかも牙を模倣するならもっと鋭くすると思う。強さの象徴ですからね。

次に②月模倣説。
月の満ち欠け、女性の身体や出産、そして潮の満ち引きなど、この世には月の周期に影響される事象が多数あります。

この摩訶不思議な月の存在が当時から信仰の対象であったことは間違いないでしょう。

ただ月にしては形が頭デッカチなのです。。。
なんか愛嬌ありますよね。

その愛嬌ある形、生命誕生の神秘とパワーにあやかるために③胎児を模倣して身に付けたのではないかな?と思うのです。


それでは引き続き、出雲まがたま伝承館。

ここ出雲地方で採れた出雲石。




勾玉を首から下げたり、



頭に巻いたり、、めちゃいっぱい、、若干怖い、




装飾品としての勾玉がいっぱい。勾玉の周りには、同じく石に穴を空けた、今で言うとビーズの様な役割の装飾石が勾玉を引き立てます。

どうやって穴を空けたんでんでしょうね。





ここでは勾玉作り体験が出来ます。
勿論参加しました。

息子君と一緒に参加し、所々その様子を写真に収めようと思っていたのですが、思いのほか息子君の手際の良さに圧倒され、負けじと少々焦りながら必死に作ったので、写真どころではありませんでした。トホホ。

完成品はこちら。
息子君作、蝋石で作った勾玉。
柔らかく加工しやすいのが特徴です。



そしてこれがSakimori作、琥珀で作った勾玉。
蝋石と比べると加工が難しいですが綺麗でしょ?



勾玉作りを終えた後は、伝承館内のショップで本物の勾玉を買いました。

種類が豊富で値段もピンキリ。選ぶのに時間がかかったけど、あれでもないこれでもないと悩みながら選ぶのは楽しいものです。

青石(緑色)の勾玉に決めました。
縄文時代の物は殆どが緑色だったらしいのと、ここ出雲地方で採れた出雲石も青石が多かったそうなので、リアルさを追求してこれに決めました。

左がSakimori作(琥珀)
右が購入した物(青石)

何だかSakimori作もまんざらじゃないよね!



さてここからが本番。
伝承館を後にすると、次は玉造湯神社⛩へ。



この神社の「願い石」に触れながら祈ると願いが叶うと言われています。



手前の水と柄杓で今回ゲットした全ての勾玉を清めてから、願い石にそっとタッチしました。これで勾玉パワーが更に高まったことだろう、、、と思い込むのでした。


次に訪れたのは、




お約束の出雲大社(いずもおおやしろ)



そして本殿、、、の裏側、、



正面だけでなく本殿の周りには天照大神、素戔嗚尊(スサノオノミコト)が祀られていたりします。

そして本殿の西側



実は御神体は正面ではなく西を向いているって知ってました??

だから西側にも賽銭箱があり、通な人は必ず西側からもお祈りするそうです。

是非正面だけでなく周囲も散策してみてくださいね。

大社を後にすると、すぐ近くの出雲歴史博物館へ。
とにかく今回の旅は忙しい。充実したけど。。

館内に入ると先ず目に付くのが大きな柱の一部。



古代出雲大社本殿は、全高48mの所にあったことが飛鳥時代の文献に記されています。現実的に当時の建設技術では難しいため、どうせ誇張話だろう。長年のそう考えられていました。

しかし2001年、本殿付近の発掘調査の結果、この大きな柱が発見され、文献が本当だったと言う事がここに証明されたのです。

こちらが古代出雲大社の模型。






驚くべきは、土器に(多分弥生式)古代出雲大社らしき建物が描かれていたことです。



まさしく歴史がびしっと繋がった瞬間でした。


その他銅剣、銅鐸、石器、そして勾玉など興味あるものが沢山展示されています。次回はもっと時間を作り、更にゆっくりじっくり見学したいと思いました。

銅剣と勾玉



当時の道具でどうやってつるつるに磨いたのだろうか。不思議だなぁ。

縄文時代は野蛮な時代と言う印象をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし彼らは死者を弔う為に墓碑を作ったり、花を供える習慣を既に持ち、子供の手足の形を押した焼物を作り、飾る習慣も持っていた事が判明しています。

また歯の抜け落ちた老人や、生まれつき四肢の不自由な者を排除せず、手厚く扱い、また丁寧に弔う人間性も既に持っていた。

現代日本人と同じぐらい、いやもしかするともっと豊かな心を既に持ち合わせていたのではないだろうか?

僕は今回なぜ急に勾玉つくりを思い付き、古代日本に想いを馳せたのだろう。

不思議ですが何がきっかけだったのか?今は思い出せません。


今回ゲットし、そして玉造湯神社の願い石で清めた勾玉を大切にしようと思います。



皆さんも出雲で勾玉作りなどいかがですか?




-END-








  

Posted by sakimori at 12:03Comments(0)心と身体

2017年08月24日

般若心経を現代語訳すると?!

こんにちは、信仰心のかけらもないSakimoriです。

そんなSakimoriだが、以前「般若心経」と言う仏教のお経を現代語訳したのを読んで、えらく感動したのを覚えています。



結論から言うと、お経は死者を送り出す為の呪文
でも何でもなく、まさに今この世を生きる我々へのメッセージだったのです。

何はともあれ、般若心経を現代語にざっくり訳したものを紹介しますね。

まずこれが般若心経。



これをweb上でわかりやすい口語訳レベルまで訳されているのを見かけますが、今日は少しリアルさを残すために必要最低限の現代語訳に止めようと思います。

???な点がたくさん出てくると思いますが、それこそがリアル。正解など無いのだから、それぞれ感じたことこそがその人の答えなのだと思います。


般若心経
『智慧の完成の経』


観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時
『観音様が深い智慧に至る修業をしている時』


照見五蘊皆空 度一切苦厄
『人間の心身を構成している五つの要素は、いずれも本質的なものではないと悟り、全ての苦厄から解き放たれた』


舎利子
『シャーリープトラよ』
※お釈迦様の弟子で実在した人物


色不異空 空不異色
『色(形)あるものは実体がないこと(空)と同じことであり、実体がないからこそ一時的な形あるものとして存在するのである。』


色即是空 空即是色    
『色即ちこれ空なり 空即ちこれ色』


受想行識 亦復如是 
『感受も想念も意志も判断もまた同じである』


舎利子
『ゆえにシャーリープトラよ』



是諸法空相
『この世の中のあらゆる存在や現象には、
実体がない、という性質があるから』


不生不滅
『生じたということも無く、 滅したというものも無く』


不垢不浄 不増不減 
『汚れたものでもなければ 清らかでもない
また増えも減りもしない』



是故空中 無色無受想行識
『これゆえ 実体のない空の世界では色も無く、
感受も想念も意志も判断もない』


無眼耳鼻舌身意 無色声香味触法
『眼、耳、鼻、舌、身、意もなく
色、声、香、味、触、法も無い』


無限界 乃至無意識界
『限界も無ければ、意識界(霊界)さえも無い』


無無明 亦無無明尽 
『迷いも無ければ、
また迷いが無くなることも無い』


乃至無老死 亦無老死尽
『ということから始まって、老死までもがなく 
だからと言って老死が尽きることも無い』


無苦集滅道 無智亦無得 
『苦集滅道も無く 智もなく、また得もない』


以無所得故
『本来何かを得る というという事が無いから』


菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 
『菩薩は 般若波羅蜜多の完成に依るがゆえ』


心無罣礙 無罣礙故 無有恐怖
『心にこだわりが無い
こだわりが無いから恐怖も無い』


遠離一切顛倒夢想 究竟涅槃 
『一切の誤った考えから遠く離れているので
究極の平安に安住している』


三世諸仏 依般若波羅蜜多故。
『過去、現在、未来のすべての仏たちも
この般若波羅蜜多に依るがゆえ』


得阿耨多羅三藐三菩提 
『この上なき平安、悟りを得るのだ』


故知般若波羅蜜多
『ゆえに次の様に知るがよい、 般若波羅蜜多は』


是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪 
『明らかなる真言 無上の真言
比類無き真言である』


能除一切苦 真実不虚 
『あらゆる一切の苦を除き真実にして偽りなきものであることを 』


故説般若波羅蜜多呪
『ゆえに般若波羅蜜多の真言を述べる』


即説呪曰
すなわち その真言はこう説かれる』


羯諦 羯諦 
『往く者よ 往く者よ』


波羅羯諦 波羅僧羯諦。
『悟りの境地に往く者よ 
全くもって悟りの境地に往くものよ』


菩提薩婆訶 
『あなたがたの悟りよ 幸あれ』


般若心経
『以上が般若心経(智慧の完成の経)である』



三蔵法師がインドまで旅して持ち帰り、何十年もか
けて丁寧に訳したこの般若心経は、その後日本にも
入り1500年以上も人々に愛され続けました。
実は仏教のみならず、神社でも唱えることがあるそうだ。

この事実は、般若心経が秘める力を証明している
のではないかと僕は思います。


物事の捉え方なんか人さまざまだけど、僕はこの
般若心経は人々にこう説いてるんじゃないか
と思うのです。

『人間が作り出した物や、迷いや、苦悩なんか、所詮人間だが作り出したものであり、元をた辿ればそれは存在しない(空)。そんなものにいつまでも拘ってくよくよする必要などないのだよ』


般若心経の内容は、仏教でありながら
霊界(意識界)さえをも否定しています。
現実的な哲学、そして我々生きてる者達へのメッセージの書と言えるものだと思うのです。


-END-
  

Posted by sakimori at 11:30Comments(0)心と身体

2017年08月09日

最初に登った山、久々の深入山

息子が0歳の時におんぶして登って以来の深入山。
約10年ぶりです。

家族皆で登った思い出もそうだか、Sakimoriが登山
始めて最初に登った山である。感慨深い。

夏休み中だから、なかなか一人だけで山にでかける
わけにもいかず。。
ということで子供でも比較的楽に登れる山を選びま
した。

自宅付近は真っ青な空だったが、深入山付近はどんよりした雰囲気で、たまに青空が覗く程度の天気。

南登山口から登ります。



深入山は常に視界が開けています。
周りは草原。



でもそこそこ急登もあるので、初心者に丁度いい
とはいえ、結構登りごたえがあります。



深入山もとても人気のやまだが、台風直後という
こともあり?きょうは少なかった。

御年配の二人組みが高そうなカメラで植物の写真
を熱心に撮っていた。

桔梗の花が見頃でしたよ。


視界が開けているので、高度がぐんぐん上がってい
くのがよく分かります。



1時間ほどで山頂へ



普通なら下りは林間コースから下るのだが、今日は
南口をピストンしまし。

登山口に戻ってから気付いたショックな事が。。
麓の温泉が休みだった。(;´д`)

全身汗まみれだ。。。

これでは気が済まないので。少し離れてますが、
高速に乗り吉和インターで降りて、潮原温泉へ。

がしかしそこも閉まってる、、

こうなりゃムキになって他を探す。

近くにクレーヴェ吉和がある。
十方山帰りによくお世話になるところだ。

ということで、めでたくクレーヴェ吉和で入湯。

ささやかな登山。
Sakimoriが初めて登った山、久しぶりの
深入山でした。


-END-



  

Posted by sakimori at 21:00Comments(0)登山

2017年08月06日

家族旅行(Tokyo Disney land)

こんにちはSakimoriです。

ちょっくら東京巡りをしてきました。
お約束のSky tree.


山登りが好きなくせに、高い所に行くと
◯玉ヒューなります。(;´д`)

お次はアメ横。
Sakimoriは、ここ来ると異様にテンション上がる。



久しぶりに訪れたMARUKIN


昔ここで相田義人さんプロデュースのナイフ
「Colt 3 1/2 セミスキナー 」を買いました。
もうかれこれ20年程前のことです。


キャンプ場や、テント野宿などで最も活躍した愛着
あるナイフです。今でもとても大切だ。
これは、Sakimoriのブログ「歴代ナイフ その2」
で紹介しております。

次はこれまた定番の浅草雷門。


そしてなぜか原宿竹下通り。


浅草、アメ横、原宿。
何だか毎日がお祭り騒ぎですね。
こういう場所が比較的近くにあれは、たまに出かけ
て気晴らし出来るだろうなぁと思った。

この日は宿泊し、翌日は早朝からいよいよ
ディズニーランドに出陣。

高校の修学旅行以来です。


トムソーヤ島を周る船に乗った。


ちなみにSakimoriは、マークトゥエインが書いた
トムソーヤ、ハックルベリーフィンの冒険が大好き
なのです。

とか何とか言いながら、乗船中は熟睡してしまい、
一切の記憶がない。 (;´д`)

あとはお約束のビッグサンダーマウンテン、スペースマウンテン、カリブの海賊、スターウォーズ、
などなどその他含めてお目当のものは全て制覇しました。

ファストパスを使って各アトラクションを順次予約
して行けば、さほど並ぶ事もなく乗れます。

チケットを機械に読み込ませると、指定の時間が
書かれた紙が出て来るので、時間が来たらその紙
を持って現地に行くだけです。

それでも20〜30分並ぶこともあるけど、何時間も
並ぶことを考えると雲泥の差です。

こういうシステムの存在を知らないと何時間も並ぶ
事になるので、事前にネットでぐぐって賢く遊びましょう。

さてパレード。
昼間に「サマービート」というディズニーキャラ達からめっちゃ水をかけられるパレード。
皆ずぶ濡れになっていたが、かけられて嬉しそうに
はしゃいでいた。楽しそうだ。

もう一つ昼間に「Happiness is here」.
このパレードの大ファンがたくさんいるそうです。
大人も子供も、みな夢中になってキャラ達に声援を送り、手をふっていました。





Sakimoriはディズニーとか全く興味なかった。
しかし基本ロマンチストなので (;´д`) 不覚にもあ
の世界感に引き込まれてしまった。
キャラ達を見てニコニコ笑い、そして幸せそうな
観客達を見てまたニコニコ笑う。

夜のパレードは「Dream lights」.
朝から遊んで皆疲れてるはずなのに、これまた大盛
り上がり。


そして8時過ぎに
ディズニーランドをあとにしました。

さすが世界が相手だけのことはある。
従業員への教育が行き届いているのがはっきりわか
ったし、何より観客の皆が幸せそうだった。

この日はかんかん照りでとても暑かったけれど
かけがえのない夏の思い出となった。


必ずまた行こうね。


-END-












  

Posted by sakimori at 11:16Comments(0)心と身体

2017年07月27日

芸能人目撃その2

パルコ付近で武井 壮さんみっけた。らしい。。

息子と無理矢理かぶせて撮った。らしい。。


な、なんちゅう適当なモザイクだ。
息子よごめんよ (;´д`)

息子と嫁が第一発見者で、その後周囲が大騒ぎに
なった。らしい。。



テレビと同じだった。らしい。。





らしいばっかりじゃのぉ、、

その時Sakimoriは、、
油汗かきながら、、
トイレ探していたのです (;´д`)

見れんかった。


武井さん失礼しやした〜  

Posted by sakimori at 10:00Comments(0)心と身体

2017年07月23日

芸能人目撃 1

アンガール 宮根さん

正面から撮れんかった。

それにしても背が高くてめっちゃ痩せてました。



宮根さん失礼しやした〜

  

Posted by sakimori at 23:08Comments(0)

2017年07月23日

ギザギザの三倉岳登山とカキ氷と温泉

休日と晴天が久しぶりに重なり
突如予定外の山行にでかけることにした。

どこにいくべかな〜

まだ登った事のない三倉岳にしよう。
いきなりなので地形図もないが、たしか三倉岳は
麓に管理事務所的なログハウスもあると聞いたし
大丈夫だろう。

さっそくネットでアクセス方法を調べた結果、
大竹ICから降りて、三倉岳休憩所(ログハウス)に
到着した。

車を降りてふと振り返ると、、


(;´д`)

何あのギザギザ、、
誰が登るん?
あ 俺?

三倉岳と言えば鎖場やロッククライミングで有名な
山のようです。ちなみにSakimoriは、こういうの経験ない初心者である。

ログハウスの管理人さんに話しを聞くと、とにかく
6合目あたりからキツくなるとか。

とは言え、このSakimoriとて訓練の山、白木山でうずくまりながら鍛えられた身だ。
なんとかなるだろう。。

するとこう言われた。
「白木山とはまた種類が違うけぇ。。」 (;´д`)

登山届けを提出し、コース案内図を貰って出発。

お勧めのとおりBコースから登り、Aコースで下
る事にする。

ギザギザの山に向かって静かに歩き出すと、管理人
さんとその知り合いがフルートとギターで
「コンドルは飛んでいく」を演奏していた。

それを聞きながら歩くと、若干何かの主人公になったかのような勘違いが入る、、

さてここがBコース登山口です。


良く整備された登山道を
始めは特にゆっくりとだらだら歩く。


木の階段が現れ、それはやがて石段へと変化して
いった。


しばらくあるくとABコースの分岐。
Bを選択しました。


あっという間に5合目、6合目を通過した。
ここまで全く疲労感は無い。


ここでログハウスの主が言った言葉を思い出す。
「6合目からがきつい」
「白木山とはまた種類が違う」

さて6合目を過ぎて暫く歩くと巨岩が出現した。



見惚れながら歩いていくと、登山「道」らしきもの
が無くなった。見落としたのかな?

道のかわりに崖が出現、、、(;´д`)


普通の山ならこんな崖はルート外だと判断して、
正規のルート探すなり、少し引き返すなり何らかの
行動を起こすのだが、何しろここは三倉岳である。

こんなルートは当たり前??と妄想が入る。
実際によじ登った様な跡もあるのです。

しかたなくよじ登る。
その途中で、やはりおかしい、これがルートのはず
は無かろう、、と考え始めた。

一旦戻ろうかとも考えたが、
うしろ(下)を見たらその気が失せた(;´д`)

よしもう少しだけ登って判断しよう。
少し登ると、ヒョッコリ登山道の途中に出た。
やはり非正規のショートカットだったんだね。

不慣れなのと緊張感から一気に疲れが出た。

Sakimoriがヒョッコリ出てきた薮。
道中ここから人がモソッと出てきたら、
そりゃもう不審者扱いである、、、(;´д`)


さて現在地はいったいどこなんだ?
地形を分析し、自分の位置を把握しながらのいつもの登山とは勝手が違う。

まず地形図無いし、、おまけにログハウスで貰ったコース図は失くす失態。

スマホのアプリ「Geographica 」を立ち上げて現在地を調べてみると、


おおお、もうほぼ山頂間近やん。
さすが俺。(;´д`)

現在地が判明すると急に元気が出た。

また目前に居岩が、、、圧倒される。


暫く階段や岩をさばいて行くと、コルに出ました。朝日岳と中岳の分岐です。


まず朝日岳へ登頂アタック開始。
木の根が丁度良い足場になり、苦もなく登る。


あっちゅう間に朝日岳山頂。


再びコルに戻り、続いて中岳にアックする。
階段を登りきると


出た、、鎖場だ、、(;´д`)


ストックを収め軍手を装着。
鎖はあくまで補助的に持つだけだ。
基本的には三点確保を意識しながら慎重に。


さらに続く鎖場。


途中恐いもの見たさで下を見た。

言うまでもなく、見るべきではなかった。

最後の岩場を這いつくばって登る。
こりゃ雨の日はやっかいだな。


そして中岳登頂!!


素晴らしい眺望がひろがる。



しかし基本的には断崖絶壁が怖い。
人がいないのをいいことに、Sakimoriは常に
ほふく前進の厳重体勢である。(;´д`)



そそくさと次の夕陽岳に向かう。
さあ、慎重に岩を下る。


下る途中に夕陽岳に向かう道、と言うか岩場の分岐がある。標識を見落とさぬよう気をつけてね。

さて岩場を抜けて階段を下りきったところで、また
登山道が消え、崖が登場する。ここ登れってか??
鎖すら無いよ。


この先進むには、ここを登るか右手の谷に飛び
降りる(落ちる)しかない。

道を間違えたか?と振り返るが、しっかり人工の
階段を下りてきた。間違いなさそうだ。

仕方なく少しよじ登ると鎖が見えた。
正規のルートだ。かなり安心した。


それにしても夕陽岳への鎖場は、えらく長く感じたなあ。問題無くスイスイ登れるが、登り終えたところでどっと疲れが出た。

よく考えると昼食もまだだし、今日は行動食も口に
していない。水分しかとっていないのです。

やっとの思いで夕陽岳登頂に成功。
しかし岩を登る元気はなかった。


その場でおにぎりを頬張り、水で流し込んだ。

ストーブとラーメンを持参したが、食べる気が
しない。。。

おにぎりを食べ終えるとさっそく下山の体勢に
入った。Aコースから下った。

本来途中でBコースと合流して、ログハウスの前
に下りるべきだが、コース案内図を失くした
Sakimoriは、それに気付かずAコースを最後まで下りきり、気が付くと山奥の見知らぬ車道に出た。

そこからログハウスまで車道をひたすら登り返す。
暑い暑い、ひたすら暑い、、

やっとの思いでログハウスに到着すると真っ先に
「氷」の看板が目に入った。

レモンを注文し、ガジガジ食べた。
急速冷却だ。まじうま。

何の変哲もない普通のカキ氷なのでつい写真を撮り損ねたが、人生で3本の指に入るぐらいに美味かった。

駐車場でシャツを着がえながら三倉岳を見返すと
中岳頂上の岩に人間らしきものが立っているのが
見えた。まさかと思い暫くの間まじまじと見たが
間違いなく人間だ。

Sakimoriがほふく前進で這いずり回り、決して
立ち上がることのなかった岩だ。(;´д`)

さて三倉岳麓のログハウスを後にし、宮浜温泉
べにまんさくの湯に寄って、全ての汗を流した。

湯に浸かった瞬間、この世のものとは思えないほど
の溜め息が。まじ気持ち良かった。

カキ氷にしろ温泉にしろ、登山後のワンポイントが
たまりません。やめられません。はい。

今回は崖あり鎖場あり、そして地形図とコンパス無しの慣れない山行でとても良い経験になった。

次はどの山に登ろうかと思いを馳せながら、家路につくSakimoriであた。

-END-











  

Posted by sakimori at 15:51Comments(0)登山

2017年06月22日

久しぶりの白木山

つい先日、登山靴を新調して、久しぶりに十方山に
行きました。

今日はトレ—ニングの山と呼ばれる白木山にやって
来ました。

車はそこそこありますね。
ちなみに路駐です、はい。


白木山は平日でもたいがい車が並んでいます。
それだけ大人気の山です。

車を止めた所から登山口まで少し歩く。
のどかな風景をパチリ。
列車はディ—ゼル車ですね。


5、6分歩くと登山口に到着。


はい〜1合目


出だしの30分ほどは、無理せず身体を慣らす。

はい2合目〜


白木山は、この様にお地蔵さんが沢山。

3合目〜


3合目過ぎると容赦ない急登が続きます。

はい4合目えぇ


白木山に登る時だけは、地形図もコンパスも使わ
ない。

ただひたすら登る!!
トレ—ニングだ!!

5合目〜


5合目過ぎると多少緩やかになり、白木山名物の
憩いの小道が。ずっと歩いていたい。



そしていつも見逃す6合目〜


そう、なぜかいつも6合目を見逃すのです。
多分夢中で登って疲れて来るポイントなんだと
思う。

今日は無事6合目を捉えました。

と思ったら7合目を見落とした。
白木山にやられっぱなしじゃのお。

7合目を見落としたが、それを過ぎると水場が
あります。絶好の休憩ポイント。



でも今日はそのまま登り続けますよ—。

はい木漏れ日の8合目〜


今日は始めからダラダラ歩く事を意識しています。
ダラダラと言うのは、登山歩きの事です。

体重移動の惰性で何となく足を出し、足裏全体で
どかっと地面に足をつく。
小股でそれを繰り返すのです。

そうです、今日はなるべくスタミナをキ—プすることを意識するトレ—ニングのつもり。。

いつもよりペ—スは遅いが、立ち止まることなく
淡々と登ります。

ダラダラ歩くので、そのまま水分補給もします。

後方から賑やかで威勢のよい声が聞こえて来た。
何しろこっちはダラダラ歩くのだから、追いつかれたら「お先にどうぞ!」と道を譲るつもりでいました。が、どうやら止まって休憩に入ったようだ。

こちらは相変わらずダラダラを意識して歩みを進めている。しかし黙々と前進します。

その後、頂上に着くまでその賑やかなグループの声を聞くことはなかった。

ダラダラ歩き、ありだな。

それにしても容赦ない急登が続く。

そして9合目。


最後の辛い階段を登りきると
待望の白木山頂上だ。

今日は雲が多い。

でも肉眼では深入山もはっきり見えた。

今日は一時間半の登りだった。
ダラダラを意識して歩いたつもりだったが、中々
良いタイムである。

普段山に登る時は、地形図を分析したり、風景に
足を止めたりと、あまりタイムは気にしないのだが、白木山の時は別です。トレ—ニングなのです。

白木山アルミ製神社⛩。


高速道路からもよく見える、頂上にそびえ立つ
アンテナ。


さあ今日の昼食は、、
まずサッポロみそラーメン!
やっぱこれですわ。



しかしハシを忘れた。相変わらずトホホな
Sakimori、、

しかたがないのでヴィクトリノックスのナイフで
代用する。思ったより使えた。。

口切りそうでこわかったけと。。

麺がなくなったら、持参した白飯をぶっ込んで
食べます。息子が幼い時に使っていた弁当箱に
入れて来ました。


うまくないわけがない。


いやぁ、白飯多過ぎたせいか結構腹一杯。

最後に7イレブンドラ焼きとコ—ヒ—。



敷物が可愛いのバレた?
これは娘が幼い頃使っていた物です。

さあ腹ごしらえが終わったら重たい腰を上げ
下山をはじめる。

先日登った十方山もなかなかしんどかったが、
やはり白木山の容赦無い急登に、ヘロヘロに
されたSakimoriであった。

帰りは、ふかわの湯という温泉でのんびりくつろいだのは、言うまでもありません。

-END-




  

Posted by sakimori at 23:32Comments(0)登山

2017年06月14日

十方山へ単独行

数日前に約10年使用した登山靴に別れを告げ、
新しい靴をゲットした。

本来なら近場の里山あたりで慣らしをするべき
だが、なんと無謀にも広島屈指のしんどい山、
十方山に来てしまった。

まずは吉和インターを降りて、懐かしき吉和冠山の
秀麗な外観に数分見惚れてしまった。


Sakimoriは、基本的には単独登山者。
一人で山に入る緊張感がたまらんのでございます。

写真の冠山もかなり懐が深い山で、ラジオの電波も
届かなかったので、正直おっかなかったなぁ。

さて女鹿平スキー場を左手に過ぎた後、車道は極端にせまくなります。

クネクネ道を不安いっぱいで暫く行くと、十方山登山口に到着。


なんと、既に9時を過ぎているのに車は0台。
えぇ、、まじか、、
この深い山に俺一人かよ〜、、

人気の山なのに珍しい。
まあ良いだろう!こうなりゃ十方山を独り占め!

新しい靴の紐に気合いを込め、地形図に
コンパスをセットしたら、さあ出発だ。


鬱蒼とした登山口から突入。
今日は鈴を持ってこなかったので、定期的に
ホイッスルで人工的な音を出す。

とか何とか言いながら、ついついホーホケキョとか
やってしまう。

久々の登山ということもあり、丁寧に読図しながら
慎重に歩を進める。

正直地形を読む感も鈍ってるだろうから、ある
スマホのアプリを用意した。

それは、Geographica というアプリだ。
無料だけどなかなか使えると思う。

ところがどっこい!
山は久しぶりだが、地形図の本をちょくちょく読ん
でいたからであろうか?
以前よりも正確に地形を読み取れた。

アプリのお世話にならなくても、自分の位置をほぼ
認識しながら登れたのです。これは嬉しい。
でも、もしガチで迷ってしまた時は、頼りになる
アプリだと思います。

名もなきピークを登りつめる前に、確認の意味で
アプリを立ち上げて確認したが、自分の認識とアプリが指す現在地は、どんぴしゃだった。

そしてその小ピークに到達すると、そこは5合目
だった。


ここで小休憩。
水を飲んだら、本当にうまかった。

これから向かう頂上が見えた。
まだまだ5合目だ、、


地形図上で、コンパスの矢印が現地である。


5合目を過ぎると、一気に下り始める。
100mぐらい下った様に思えたな。気のせいかな?

かと思いきや、次はひ〜ひ〜言いながら登り返し
ます。ですよねー、、、

登り返すと道は緩やかになり、足元は熊笹が多く
なってきた。

最後の急登を登ると、一気に視界が開けた。


森林限界なので、高い木がなくなった。

眼下の山々を思わずパチリ。


あの山頂目指して登ります。
結構遠いんだよなぁ。


そしてとうとう十方山山頂に到着です。


所要時間は2時間20分。地形図を分析しながら
登ったから結構かかった。

駐車場で独りぼっちを悟ってはいたが、
やっぱ誰もいない。

この山は色んなルートがあるから、山頂に行けば
1人ぐらいいるかと思ったが、見事にいない、、

まさに独り占め!
人気の山なのに珍しいよな。

十方山、その名の通り素晴らしい景色だ。


秀麗な姿、吉和冠山。

懐かしなあ。
あのころはまだ読図に自信が持てず、ラジオの電波
も入らず心細かった。

とても懐が深い山なので、初心者の単独入山は、あまりお薦めできないです。

次に大好きな白木山方面。


白木山は、登れば登るほど自信のつく山。
標高差は広島県内で第1位です。

ここに登れれば、どこでも登れるんじゃないかな?
と思うぐらい。

迷うような所は無く、ただひたすら急登を登り続ける、というイメージです。

トレーニングの山と呼ばれているが、山頂からの眺めは最高だ。

こちらは瀬戸内海。
宮島弥山方向かな?まだロープウェイでしか登った
ことが無い。


さて今日の飯は、
おにぎり2個、カレーパン、カップヌードル
そして食後のコーヒー。


いつもスーパーカブ110でのラーツーで活躍する
ストーブとクッカー。今日が山デビュー!


山であったかいラーメンは、やっぱり美味かった。


ラーメン食ってると、2機の戦闘機が爆音と共に
頭上を通り過ぎる。
こんなとこて1人ラーメン食ってるとも知らずに。
んけけけけけ、、、

あったかいコーヒーも飲み終え、早々に下山準備
にとりかかる。

十方山は、ルートがいくつかあるので、山頂に分岐
があります。

看板があるので大丈夫だけど、もし濃霧などで視界
が悪い時は気をつけた方が良いだろう。

日頃から地形図とコンパスで進行すべき方向を確認
する習慣を身に付けたいものですね。


あっちやね。


登りに比べ、下山の時は地形図をあまり頻繁に見な
くなる。

疲労と緊張感が弱まっているからか?
偉そうに読図の事をいっているが、どうも下りの
時はイメージが湧きにくい。

事前に登りのシミュレーションはやるけど、下りの
シミュレーションは、滅多やらないからな、、
よし、今後の課題やね。

道迷いもアクシデントも、下山の時に起こる確率が高いのだ。



今日の下りは膝にくるなぁ、、
やっぱブランクの影響はでかいね。

やっと無事に駐車場に着きました。
もちろん車はSakimoriのだけ。


いや〜十方山しんどかったなぁ
それ以上に楽しかった〜!

今思うと、結構きわどい道がたくさんあったな。
とくに尾根を巻く細い道が多い。

場所によっては足を滑らすととても危険な個所が
いくつもあります。

初心者の単独入山はあまりお薦めできません。

万全の準備で楽しい登山を!


時々たまらなく山に登りたくなる。
おっかない思いもしたことあるが、また行きたく
なる。

もしかして野生の本能なのか?

時には野生の本能を研ぎ澄ます時間も、必要だと
思うSakimoriであった。

-END-
























  

Posted by sakimori at 12:30Comments(0)登山

2017年06月09日

新しい登山靴 Caravan

最近全然山に行けてませんでした。
でもここに来て山への情熱が再熱‼️

ああいきてぇ、いきてぇ。。

でも現実はなんやかんやと他の用事を優先してたこともあり、なかなかねぇ。

それと登山靴が古くなり、チョット不安になってた
部分もあったんです。

そこで、登山靴新調しました。

Caravan C1- 02S


Sakimoriの足は超幅広でなかなか合う靴があり
ません。

今まで履いてた靴は、当時登山専門店を訪れた時、その店で唯一Sakimoriの足に合ったやつ。
Makerはスポーツ用品で有名なアシックス。
これ以外は、一切合わず、 、どんな足やねん。

今回10年ぶりに靴を探した結果、お店の人が候補として準備してくれたのは、3種類。

これら以外は無理と言われました。
選択の幅が狭いので、デザイン云々を言う資格は
ございませ—ん。

さてこの3種類のうち、唯一合ったのが写真の
Caravan製だったわけです。

日本人向けに製作されているので大人気みたい。

よし、これでモチベーション上げて山に行くぞ‼️

と思った瞬間、テレビで梅雨入り宣言
トホホ


-END-



  

Posted by sakimori at 12:20Comments(0)登山

2015年12月18日

映画「海難1890」を観た!

こんにちは、Sakimoriです。
今日は活字ばっかりです。


久しぶりに映画館に行ってきました。

ストーリーが始まる前に、何とトルコ共和国の
現大統領がスクリーンに登場し、日本国民に
対してメッセージを述べます。

急に出てきてびっくりしたので、何を言ったか
よく覚えてない・・・・・ガーン

「海難1890」は実際にあった船の遭難事件の
物語である。

「エルトゥールル号遭難事件」て聞いたこ
あるかな?125年以上も前の話です。

おおまかに言うと1890年(明治23年)
トルコ軍艦が日本の明治天皇に謁見するために
何日もかけて航海して来た、その帰路で台風に
見舞われ、和歌山沖で転覆遭難して しまう。

それを、ある島の貧乏な島民達が、自らの身を
危険にさらし、海に投げ出されたトルコ人たちを
救出したという実話に基づいているのです。


この物語を理解するには、もう一つの実話を理解
したほうがもっと解りやすいでしょう。




それは1985年(昭和60年)、イランイラク戦争の
真っ只中。

イラクのフセイン大統領がこう声明を出した。

「いまから48時間経ったのち、イラク上空を飛ぶ
いかなる航空機も撃墜する」


イラク滞在の外国人は、イラク脱出のために大急
ぎでテヘラン空港に向かう。
勿論多くの在日本人達も同様に。


各国は急ぎの救援機を飛ばし、自国民の救出に
乗り出した。


しかし日本は、、、まず日本航空がこれを拒否。
自衛隊機は???国会の承認やらなんやら、、、
どうでもいい理由により間に合わない。


自国民を助けられない日本、なんてぶざまなんだ。


その状況を把握したトルコが日本人救出に名乗り
をあげたのだ。


かくしてトルコ航空は自国民のため、そして日本人の
為に飛行機を追加したのだ


トルコ航空内で、パイロットや乗組員の志願者を募った
結果、その場にいたほぼ全員が挙手して志願した。


その情報を聞いた在日本人達は、「助かった!!」と
歓喜した。


しかしいざ空港に着くと、それは絶望に変わった。
いまだ取り残された多くのトルコ人が航空券を求め
群がっていたのだ。


これではさすがに我々日本人は乗れまい。

フセインの言うタイムリミットは刻一刻を迫っている。


戦後腑抜けになった祖国に見捨てられ、この激化する
戦地に取り残される。何という恐怖だ。


絶望の淵で覚悟を決めた日本人の表情を見たトルコは
考えられないような決断を下したのです。しょんぼり

「日本人を優先して飛行機に乗せる!!」

信じられない、、なぜ???
取り残されるトルコ人はどうするの??

あるトルコ人が言った
「俺たちは陸路を使って帰る。なぁに車で2日程度だ」
「日本人を助けることが出来るのは俺達だけだ」


なぜトルコが自身の命を危険にさらしてまで日本人を
救おうとするのか、当時多くの日本人は????だった。
マスコミや日本政府すら理解出来なかった。

中には「どうせ金目当てじゃないか?」と情けない戯言
を言う関係者もいた。

後日トルコ政府が声明を出した。
「私達はエルトゥールル号の恩を返しただけです」

「乗組員達に対する日本人の献身的な救助活動を
私達は忘れていない」

「エルトゥールル号のことはトルコ国民なら誰でも小学校
でならうことであり、皆知っています」

「今の日本人が知らないだけなのです」


確かに真っ暗闇の海で命がけの救出を行い

冷え切ったトルコ人乗組員を助けるため、自分たちの衣服
を脱ぎ、自分自身の体温で必死に温めたのだ。

貧乏な村で自分たちの食べ物で精いっぱいの中、非常食
である鶏までもを出して乗組員を助けた。



最終的には明治天皇の命により生き残った乗組員69名の
傷が癒えたのち、日本海軍がトルコまで丁重に送り届けた。

また日本全国からこの遭難を気の毒に思った人々から

義援金が集まり、トルコの遺族に贈られたのである。



いい話ですね。
今ではこの「エルトゥールル遭難事件」、日本の中学校の
教科書にも載ってるようです。






昔の日本人は美しい。





-END-



  

Posted by sakimori at 20:54Comments(0)心と身体

2015年11月15日

ミリタリー防寒着

Sakimoriです。

今日は軍関係の防寒着の話を
少しだけ。

これは10/31のブログ
「海軍のまちへ(スーパーカブ110)」
でもちらっと紹介した海上自衛隊仕様の
ウインドブレーカー。

(制服のフジ)


今ぐらいの季節に重宝。お気に入りです。
子供からはなぜか「おまわりさんみたい」
と言われます。



そして防寒着最強では?
と思うのが、米軍仕様のN-3B
(アルファ社)


厚地の防寒具のモデルみたいな存在かな?
色んなメーカーが似たような形の物を出してます。

写真はMA1でも有名なアルファ製です。
米軍への支給実績の高いメーカーです。

比較的状態の良い物を古着屋さんでGETした!!
ラッキーだった。

温かいというより暑いですι(´Д`υ)アツィー
フードの根元のボア部分が、首の後部にずっしり
当たって温かいです。

なるほど大きな血管が通ってる部位だからね。

ちなみにフードをかぶってファスナーを最後まで
上げると潜水士みたいな重々しい雰囲気になります。

あまりにも強烈なので、実際着るのは年に
2~3回ぐらいかな?




さてお次は最近GETしたばかりの
海上自衛隊仕様のジャンバー。

(制服のフジ)


襟のボアはもちろん脱着自由。
正直かっちょいいです。




実際海上自衛隊員の制服として認められて
いるのは黒色のみ。

それと左肩付近に”JMSDM”
(Japan Maritime- Self Defence Fource)
刺繍が入ってるものがあるが、Sakimoriが
入手したのは左胸にパッチ(ワッペン)を
付けるためのマジックテープがついてるタイプ。


今付けているのは"JMSDF" (海上自衛隊)。
そのうち他のパッチを集めて気分によって
付け替えるのも良いですね!

海自仕様のウインドブレーカーとジャンバーは
いづれも海自施設内で購入しました。
メーカーは、制服のフジです。

どちらもこの冬大活躍間違いなしニコニコ




-END-
  

Posted by sakimori at 19:11Comments(0)心と身体

2015年11月11日

ポニョのまち散策(スーパーカブ110)

Sakimoriです。


『崖の上のポニョ』

そして
『坂本龍馬』

と強い関連が強いところに行ってきました。


広島県福山市 鞆の浦(とものうら)です。


早朝、愛車スーパーカブ110にまたがり
はりきって出発。

1時間ほど走ったところでコンビニ休憩。



10/14のブログでも紹介した尾道市を颯爽と
通り抜け、鞆の浦の看板頼りに走ります。


しばらく山道を下ると、突如目の前が明るく開け
港町が現れた。



広島県福山市「 鞆の浦」に到着。
約2時間走って、ケツが痛い痛い・・・


こちらはホテル鴎風亭。

Sakimoriが鞆の浦を知ったのは、このホテル
がきかっけなのです。


約7年ほど前
もともとは海の見える温泉をネットで探し、この
ホテルを発見。

カーナビ頼りで到着すると、なんとまあ感じの
良い港町だなぁと感じた。

そしてホテルのロビーには、なぜか坂本龍馬の
グッズをたくさん販売している・・・

なぜ坂本龍馬????


ロビーに置かれた資料を見ると、
「いろは丸事件」のことが書いてあった。

いろは丸事件のことはSakimoriも知ってる。

なんと鞆の浦は、坂本龍馬と
とてもゆかりのある土地だったのだ。


旅中にこのような発見があると
本当楽しいよね~




さてもう一つ 鞆の浦の秘密を!

当時ホテル鴎風亭でのんびり過ごしたSakimoriは
無事帰宅。

数日後、雑誌を読んでると、当時話題になって
いたスタジオジブリの

「崖の上のポニョ」
に関する記事が。






記事の内容は、作品のモデルになった土地
について書かれていた。

読み進めると、、

鞆の浦


と書かれてるではないか。

もうびっくり。


ちなみにSakimoriが訪れたホテル鴎風亭は
ジブリの社員旅行で200名ほどのスタッフが宿泊
したホテルだったのです。



そんなこんなで、今回はスーパーカブに乗り

改めてこの町を散策しに帰って来たのだ!!

7年ぶりぜよ♪




なんとも風情のある路地がたくさんあります。



そして江戸時代からある常夜灯。



いつものようにカブをかぶせる・・・



付近には、常夜灯や小路をスケッチ
してる人がたくさんいました。


常夜灯の近くのこの建物は
いろは丸展示館。


入口はいきなり龍馬の等身大写真ぜよ・・



おっ岩崎弥太郎こと香川照之もここに
来たがじゃな。



んん、、げにまっこと、、微妙じゃの~。




えっ2階に龍馬の隠れ部屋の再現が?!
是非みたいぜよっ!!



・・・・・・・


・・・・・・恐いきに。。




横の壁に「龍馬と写真をに写ろう!」と
記されていたが・・・・
遠慮するぜよ・・・・


さあ次はポニョに関連するものを探そう。


とりあえず後山公園を目指します。

こんな看板発見。ポニョの道だって。
ここからぐんぐん登っていくよ。



ポニョはだいぶ前に子供とDVDで観た
ことあるが、こんなイメージの道だった?
もう忘れちゃいました・・・・



確かに眼下に海が広がっているけど
海沿いというわけではないんだよな。

でも宮崎駿監督はしょっちゅうこの道を通り
後山公園展望台から景色を見ていたらしい
から、何らかのイメージに影響を与えたのは
間違い無いですね。


おっとこんな看板あったよん。


こんなイメージの喫茶店なんか出てきたっけ??


時間の都合でこの喫茶店には寄らなかったけど、
かなり外の眺めがよさそうな店でした。


さてさらに登っていくと、「後山公園」に到着。


そして劇中に登場する「前山公園」がこちら。


洪水の後、この公園の高台に避難してた。

公園の名前がいかにも・・・・だし
宮崎駿監督はよくここの展望台を訪れた。
それに雰囲気も似てるよね!
ビンゴやね!!

うん、自己満


ところでみなさん、「崖の上のポニョ」の
ちょっと恐い都市伝説を御存じ??

もし興味があったらネットで見てみてね。
なるほど確かに、と思う点が結構ある。





さてさて鞆の浦をあとにする前に
ここに寄っておこう。

旧魚屋萬蔵宅


当時海援隊所有のいろは丸と紀州藩の船が
衝突事故を起こした。



一同そのまま鞆の浦に上陸し、魚屋萬蔵宅で
談判を行ったのです。




最終的には龍馬が万国公法を持ち出し、紀州藩
から8万両もの賠償金をふんだくった。



一脱藩浪人が大藩から、、、爽快だね!


この旧魚屋萬蔵宅、実は現在「御舟宿いろは」
(1Fはカフェ)として営業しています。



取り壊し寸前のところ、ちょっと待てと言うことで
結局は宿として再建されたそうです。



その際プロデュースしたのはほかでもない
宮崎駿監督だ。

すごいリンクだよね~



店内には宮崎駿監督のデザイン画がありました。
これをもとに再建したそうです。



1Fカフェの様子。
奥の部屋に坂本龍馬の写真があるね。


この部屋は龍馬と紀州藩の談判が行われた部屋を
再現したものだそうです。


その後談判は場所を長崎に移してなお継続された。


何しろ日本初の近代法による賠償交渉
と言われている。

当時 井の中の蛙だった日本人にとって
坂本龍馬が持ち出した万国公法なんか
??????だったことでしょうね。





そんな思いを巡らしながら、スーパーカブ号
とともに鞆の浦をあとにしたのであった。
あ~おもしろかった!




最後に、坂本龍馬の残した言葉で好きなのが
あります。






「世の人は我を何とも言わば言え

 我が成す事は我のみぞ知る」








しぶいこと言うね。



-END-






  

Posted by sakimori at 12:23Comments(0)スーパーカブ110

2015年10月30日

海軍のまちへ(スーパーカブ110)

こんにちは、Sakimoriです。

今日は、愛車スーパカブ110で「海軍のまち」
広島県の呉に行ってきました。

まずは呉の市街地を突っ切り、
一気に倉橋町までひたすら走った。


第二音頭大橋を渡る。



そしてその音頭大橋を模造した歩道橋。
なかなかやるね。


この後はひたすら海沿いの道なので
最高に気持ち良かった。


そして着いたのは「桂浜温泉」。


とにかく今日は始めからここをターゲット
にして、あとは適当にぶらつこうという
作戦。


この温泉、
なぜか渡り廊下で「図書館」とつながってる。。
そして図書館の下は「保健出張所」・・・・
たぶん地域の人々の憩いの場所なんやね。


ちなみに愛車スーパーカブ110が
しれ~っと駐輪所に溶け込んでおりますニコニコ
これがカブのいいところなんよ。

チャリの中でも違和感ないけど、走らせたら
頼りになる奴です。

70~80Km/hで流れてる道路でも、スムーズに
流れに乗れますからね。
110を手に入れるためにわざわざ自動二輪免許
を取って本当によかった!




で肝心の温泉は??

気持ちええに
決まっとるやんけ



さて桂浜温泉の周辺には
「桂浜神社」  ※さりげなくカブをかぶせる


そして
「桂浜海水浴場」

そんなとこかな。
とにかく「海のまち」そのものです。


さて倉橋を後にして、呉市街方面へ再び戻ります。
第一目標の温泉が終わったので、ここからは
いつもの超適当ツーリング。

さあ、倉橋に行く途中で気付いてはいましたが
海上自衛艦がどっしりと停船してます。


他にも潜水艦やら戦艦やらでごった返してます。
こんな風景なかなか見れないよね。



道沿いのベンチをよく見ると・・・
しれっと昔の砲台がまぎれてる。



また、道の反対側には、レンガ造りの
建物が。

このレトロな感じ、明らかに旧日本海軍施設だね。


さてふたたびカブを走らせ
やって来たのは

じゃーん





ここは「呉海上自衛隊歴史資料館」


上の潜水艦は2004年まで現役で稼働してたんだって。

ちなみにこの施設。
街のど真ん中にあるので超目立ちます。
なにしろ隣が「ゆめタウン」ですから・・・


潜水艦の内部が見学できるよ!。


ではさっそく入ってみよう。


これメイン通路。とにかく狭い。。



隊員のベッド。
最上段の人は寝返りうつのも一苦労だな。



これは館長室。
だからと言って決して広くはない。



男子が憧れそうな計器類。



なんと操縦席までっ。 
※自由に座れるよ



いやーおもろかったなー。


潜水艦内部以外にも、色んな貴重な展示物が
豊富にあるよ。

さすが自衛隊やね!!


前回のブログで
愛車カブで適当に山中を走っていたら
陸上自衛隊の演習場(立ち入り禁止)に
誤って侵入してしまった。。。。
ごめんね!





さて、施設出口付近の売店で
思わず買った物があります。


海上自衛官用のウインドブレーカー!


これ本物っすよ。
ええもん買ったのぉ~!!
ツーリングの時に着よう!

最後に言っときますけど・・・


この施設・・・



入場無料です




この施設の道の反対側には、かの有名な
「大和ミュージアム」があるよ。

印象深かったのは、大和の乗員全員の写真。

ほとんどが戦死し、生存者は数名のみ。

輝ける青春時代を戦争に捧げて下さった。


でもね、彼らの写真を見て思いましたよ。

これから何かの為に命を懸けて戦おう

とする者達の顔は、どれも

超イケメンだ


本当ですよ!






呉ってなんかすげえなぁ

しみじみそう思う旅でした。

でもまだまだこんなもんじゃないだろう。

もっと面白いものがありそうだ。

また来るぞ。



これから寒さが厳しくなり

あっと言う間に冬だね。

寒さに耐えながらのカブ紀行。

それはそれで


わくわくするね




-END-




  

Posted by sakimori at 11:01Comments(0)スーパーカブ110