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Posted by naturum at

2015年10月30日

海軍のまちへ(スーパーカブ110)

こんにちは、Sakimoriです。

今日は、愛車スーパカブ110で「海軍のまち」
広島県の呉に行ってきました。

まずは呉の市街地を突っ切り、
一気に倉橋町までひたすら走った。


第二音頭大橋を渡る。



そしてその音頭大橋を模造した歩道橋。
なかなかやるね。


この後はひたすら海沿いの道なので
最高に気持ち良かった。


そして着いたのは「桂浜温泉」。


とにかく今日は始めからここをターゲット
にして、あとは適当にぶらつこうという
作戦。


この温泉、
なぜか渡り廊下で「図書館」とつながってる。。
そして図書館の下は「保健出張所」・・・・
たぶん地域の人々の憩いの場所なんやね。


ちなみに愛車スーパーカブ110が
しれ~っと駐輪所に溶け込んでおりますニコニコ
これがカブのいいところなんよ。

チャリの中でも違和感ないけど、走らせたら
頼りになる奴です。

70~80Km/hで流れてる道路でも、スムーズに
流れに乗れますからね。
110を手に入れるためにわざわざ自動二輪免許
を取って本当によかった!




で肝心の温泉は??

気持ちええに
決まっとるやんけ



さて桂浜温泉の周辺には
「桂浜神社」  ※さりげなくカブをかぶせる


そして
「桂浜海水浴場」

そんなとこかな。
とにかく「海のまち」そのものです。


さて倉橋を後にして、呉市街方面へ再び戻ります。
第一目標の温泉が終わったので、ここからは
いつもの超適当ツーリング。

さあ、倉橋に行く途中で気付いてはいましたが
海上自衛艦がどっしりと停船してます。


他にも潜水艦やら戦艦やらでごった返してます。
こんな風景なかなか見れないよね。



道沿いのベンチをよく見ると・・・
しれっと昔の砲台がまぎれてる。



また、道の反対側には、レンガ造りの
建物が。

このレトロな感じ、明らかに旧日本海軍施設だね。


さてふたたびカブを走らせ
やって来たのは

じゃーん





ここは「呉海上自衛隊歴史資料館」


上の潜水艦は2004年まで現役で稼働してたんだって。

ちなみにこの施設。
街のど真ん中にあるので超目立ちます。
なにしろ隣が「ゆめタウン」ですから・・・


潜水艦の内部が見学できるよ!。


ではさっそく入ってみよう。


これメイン通路。とにかく狭い。。



隊員のベッド。
最上段の人は寝返りうつのも一苦労だな。



これは館長室。
だからと言って決して広くはない。



男子が憧れそうな計器類。



なんと操縦席までっ。 
※自由に座れるよ



いやーおもろかったなー。


潜水艦内部以外にも、色んな貴重な展示物が
豊富にあるよ。

さすが自衛隊やね!!


前回のブログで
愛車カブで適当に山中を走っていたら
陸上自衛隊の演習場(立ち入り禁止)に
誤って侵入してしまった。。。。
ごめんね!





さて、施設出口付近の売店で
思わず買った物があります。


海上自衛官用のウインドブレーカー!


これ本物っすよ。
ええもん買ったのぉ~!!
ツーリングの時に着よう!

最後に言っときますけど・・・


この施設・・・



入場無料です




この施設の道の反対側には、かの有名な
「大和ミュージアム」があるよ。

印象深かったのは、大和の乗員全員の写真。

ほとんどが戦死し、生存者は数名のみ。

輝ける青春時代を戦争に捧げて下さった。


でもね、彼らの写真を見て思いましたよ。

これから何かの為に命を懸けて戦おう

とする者達の顔は、どれも

超イケメンだ


本当ですよ!






呉ってなんかすげえなぁ

しみじみそう思う旅でした。

でもまだまだこんなもんじゃないだろう。

もっと面白いものがありそうだ。

また来るぞ。



これから寒さが厳しくなり

あっと言う間に冬だね。

寒さに耐えながらのカブ紀行。

それはそれで


わくわくするね




-END-




  

Posted by sakimori at 11:01Comments(0)スーパーカブ110

2015年10月14日

国家権力へ潜入??(スーパーカブ110)

こんにちは、Sakimoriです!

今日もスーパーカブ110で探索に出かけてきました。

県道を走っていると、ふらふらっと
脇道に誘われていきます。
稲が黄金に輝いてるね。


しばらく進むと、だいぶ山の中に入ってきた。
分かれ道を適当に左へ入ると、道が未舗装で
かなり荒れてる。



カブ110ならこんな未舗装の道でもスイスイ
走る。でも一つだけ心配が・・・・・

こんなとこでパンクだけは勘弁な


だいぶ山深くまで入ってきてるので、もし
こんなところでパンクされた日にゃ・・・・

さあ祈りながらもどんどん険しくなる道を進むと

突き当りがなんと池!
これがめっちゃ綺麗!!

人っ子一人いないし、車で来れそうもない。

もしかしてここは超穴場では?!



こういう発見が楽しいんよね。
もしかしたら定番のツーリングコースになるかも。

さあ引き返して、さっき左に行った道を今度は右へ!

相変わらずも未舗装の道だが、
微妙に整備されてるような??



どこだここ??
さっきから気にはなってたが、小さな見張り
小屋っぽいのを何個か通り過ぎたような。。。

ちょっと停まって周囲の様子を見ていると
脇道からドドドドドー と爆音が・・・

ダンプカー??いや車体の色が・・・・・

軍事車両やんけっ

ドライバーと助手席に座ってる人がSakimori
のほうを二度見、三度見しながらも通り過ぎた。


一瞬あっけにとられるが、我に帰って写真を
パチリ。


複数の地点にあった見張り小屋。
そしてまじまじと見るとこのような看板がたくさん。

どれどれ?なんて書いてある??

「演習場内は防衛省用地につき立ち入り禁止」
「防衛省」

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ふ~ん、、自衛隊演習場のど真ん中やね、、、

撤収


来た道を引き返せばいいものを、なぜか先程
自衛隊車両が飛び出してきた道に飛び込んで
しまった。

やはり至る箇所に防衛省の立ち入る禁止看板が。


前から自衛隊車両が来ませんように!
パンクしませんように!

祈る気持ちでカブを走らせていると、これまた
きれいな池が!

何を思ったか記念撮影。



仕方ない。だってわざと入ったわけじゃないし。
行くとこまで行って出口見つけるべ。

で、バックミラー見ると、
1台の白い乗用車が・・・

自衛隊車両ではないが、Sakimoriに
つかず離れず距離を保ってついてくる・・

これはさすがに焦った。頭の中では。
・国家反逆罪
・スパイ容疑
・パパは何の悪いことをやったの?

と意味の分からんワードが駆け巡る。
でもこれがもしロシアや北だったら
笑い事じゃないよねガーン


気が付くと後ろの白い乗用車は停止し、もう
ついてくる気配はない。

そうこうしてるうちに出口発見!!!

出口付近にはもっとでかく、
重々しい看板が・・・

こんだけの看板があれば、うっかり侵入
することもあるまいが

何しろ山中から迷い込んだから明確な
目印が判りにくかったんだね、きっと。


ほっとした気持ちでカブを走らせていると
たくさんのコスモスが。


いや~ほっとしたね。
わざと入ったわけじゃないけど、びびった。

もうこりごりだけど・・
正直・・

おもろかった♡





-END-  

Posted by sakimori at 11:11Comments(0)スーパーカブ110

2015年10月13日

尾道散策(スーパーカブ110)

こんにちは、Sakimoriです!
つい先日、スーパーカブ110にまたがり広島県
尾道市に行ってきました。

尾道を訪れたのは初めてではないけど、

こんなにのんびりとうろついたのは初めてだった。

尾道と言えば、尾道映画三部作で一躍有名になった
土地だね。

「転校生」

「時をかける少女」

「さびしんぼう」

ふと、「よし、映画のロケ地を散策してみよう」
と思い立った。

でも道は入りくんで複雑だし、
情報も何も持ってなぁい。。それらしき標識も無い。
全然わからん。

まあ当然か。。

失敗




それでも尾道の余韻に浸り、その日は気を良くして
帰宅しました。

そしてさっそくレンタルDVD店に行き、尾道三部作を
探したのです。


残念ながら最も古い「転校生」だけは置いてなかった。。。
まあかろうじてこの作品だけは観たことあるから、いっか!

ということで、「時をかける少女」と「さびしんぼう」
を観て,印象深い風景を頭に焼き付けた。
もちろんネットでも事前に情報を集めた。
そして日を改めて・・・

よし、もう一回行くで~

久しぶりにスイッチ入ったで~

どうでもいい事に突然スイッチが入るのは
幼い頃からの習性。。


それでは大好きなスーパーカブ110にまたがり、
再び尾道へとアクセルオン!
そして尾道到着!

いや~絵になるね、Sakimoriのカブ!


こんなお洒落な小路がありました。



どうでもいいけどこんな乾電池の自動販売機発見!
なつかしいね。



さて階段の先に神社の鳥居が。



【映画撮影ポイント】御袖天満宮




この神社の手前の長~い階段。
そう、ここは映画 「転校生」 で、主人公の2人が
転げ落ち、男女入れ替わってしまった場所です。



上からみたとこ。
そうそう確かにここだ!




映画のロケ地なんか探したのは初めてだったけど
意外と感動するもんだね。


次は主人公の女の子(小林聡美)が自転車で全力で
駆け上る跨線橋。

ちなみに写真ではあまり感じないけど、かなりの急坂です。
自転車で登り切るのは結構至難の業だと思う。
だからこそこのシーンが話題になったのかな?

まあ、Sakimoriはカブで登ったわけですが・・・






さてさて次は、何やら階段の下にタイルが見えるね。


【映画撮影ポイント】通称 タイル小路

ここは映画「時をかける少女」で、主人公の
原田知世が夜中に下駄ばきで歩いていく
有名な小路。


今現在この場所に行くと、想像以上に廃れて
しまってる印象が強いです。。時代ですかね。。


ここまでのポイントは結構凝縮された地域内に
あったが、次に向かう西願寺というお寺は、
だいぶ離れた場所にあり、正直むっちゃ迷った・・

最終的には地元の下校中の中学生に道を教え
てもらい、やっと辿り着くことが出来た!


【映画撮影ポイント】西願時

映画「さびしんぼう」で主人公の少年の自宅として
設定された寺です。。


そして、さびしんぼう(富田靖子)と少年の母親
(藤田弓子)が追いかけっこをした釣鐘周辺。


少年が帰宅する時に通るV字カーブ。


そして、さびしんぼう(富田靖子)がいつも座って
少年の帰りを待っていた階段。
いや、ここはDVDで観たシーンが本当にそのまま蘇ってきました。
ショパンの「別れの曲」が頭の中に流れて来たよ。


西願寺から少し下ったところにある三叉路。
少年と百合子(これまた二役の富田靖子)が
知り合うきっかけとなった場所。


西願寺周辺はこれで以上ですが、この辺りは
本当に夢中でシャッター押してたね。



さてお次は、フェリー乗り場

【映画撮影ポイント】福本渡船

映画「さびしんぼう」で、百合子が通学に
使用するフェリー。

その百合子に会いたいがために、少年が
待ち伏せをする場所。

この際そのフェリーに乗っちまったよ。

ちなみに向島までの渡航時間は約5分。
料金は80円。

海側から見た尾道。
こりゃ坂道が多いわけだ。。
どんよりと曇っていたのが少し残念じゃったけど
とても楽しかったよ!



あー腹減った。。
尾道側に戻ってから昼飯を食べてないのを思い出した。

せっかくだから有名な尾道ラーメンを食べよう!
有名な「朱華園」というお店に行ってみたが・・・

噂には聞いていたが、まさか午後3時近くなっても
まだこんなに並んでいるとは・・・

時間がもったいないけぇ、朱華園はまた今度にしよう。

ということで今回行った店は
「壱番館」 ※こちらも超有名店

何しろ腹が減っていたので、ラーメン画像撮るのも
忘れてズルズルと完食してしまいました。
いや~、こりゃお薦めじゃ。



腹も膨れ、目的の映画ロケ地も全て発見できた。

そろそろ帰りましょうかね!

最後に、尾道三部作の予告編をどうぞ!!


「転校生」
尾道三部作の代表作。
階段から転げ落ちた男女が入れ替わってしまう物語。
間違いなく面白い!!
小林聡美さんの初々しくも大胆な演技に注目です。



「時をかける少女」
最も知名度が高い作品かも?
Sakimoroのようなおっさんには、ちょっと違和感有り。。



「さびしんぼう」
この度初めてDVDで観たけど、とても良いです。
あの黒澤明が、自分のスタッフメンバー達に
「是非みるべき」と勧めたそうです。

さびしんぼうって一体何者?
そこがポイントです。




見知らぬ土地へ行き夢中で何かを探す

そして期待以上の発見に胸躍らせ

すこし懐かしく、さびしく、楽しい気分になる

そんな旅はとても素敵だ

そんなひと時をくれた尾道

ありがとう また行くよ


-END-

  

Posted by sakimori at 00:14Comments(0)スーパーカブ110